50代の学び

50ではじめる3つの『新・知的生産術』

はじめに

皆さんこんにちは。ハスヌマゴロウ(蓮沼五朗)でございます。

私ごとで恐縮ですが、50ちょい前からTwitterの運用を始めて以来、発信することに取りつかれ、右往左往しながらも『5つのプラットフォーム』を使っております。

その中でも現在は『Twitter』『ブログ(当サイト)』『note』『YouTube』の4つをローテーションしながら更新しており、最近はSNSを使って『集客』『副業』に繋がるよう励む毎日です。

我ながらSNSとの出会いがなければここまで深くモノを考えることはなかったでしょう。

そんな発信を継続するために50を過ぎてから『新・知的生産術』の工夫をしております。

僕の知的生産術に大きな影響を与えた本がこの二冊です。

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本当に衝撃を受けた本でした。すっかりこの本に影響され一段と知的生産術ができるようになったと言えます。

今回はその中でも『これは!』と3つをセレクトし、独自の解釈を加えて、皆様にお届けしよと思いました。それでは始めましょう。

新聞を読み倒せ!

まずは、毎日の習慣にしてほしい、この知的生産術、

ゴロー

新聞を読み倒せ!

です。

日本の新聞の販売網は優秀で、どんな田舎に住んでいても毎朝宅配で届く。駅の売店、コンビニエンスストアでも手に入ります。そして最近は新聞各社ともに『Web版』へ相当な力を入れています。

内容も良質で、朝日新聞の『天声人語』などは毎日毎日名文を掲載している。emailやLineのテキストコミュニケーションを使う人にとってこの記事は大変参考になりますね。

また僕がオススメしたいのは『書評コーナー』。どの新聞も週末に掲載されます。僕がチェックしているのはこの3紙です。

新聞書評コーナー

🟢日経新聞:土曜日

🟢朝日新聞:土曜日

🟢読売新聞:日曜日

SNSで書籍情報を発信している人も多数おられ、大変有益なレビューをされている。でも『新刊ビジネス書』に偏りがち。新聞の書評は『大学の先生』『作家』『ジャーナリスト』『詩人、俳人』など文を書く職業に就かれている方が、ビジネス書だけではなく、研究書、文学作品、歴史書なども幅広くレビューされてらいっしゃいます。

『知的生産術』には幅広い知識のインプットが重要。そのためにも新聞の書評欄を読み倒すこと『オススメ』します。

noteの過去記事

過去に『note』でヘミングウェイの名作『老人と海』について書いています。よかったら読んでください。

図書館を使いこなせ!

さて、新聞の書評欄やSNSで読みたい本を見つけたらどうするか?

もう迷いなく、

ゴロー

図書館を使いこなせ!

ですね。

もれなく買っていたら月のお小遣いは書籍に消えてしまい『ランチ代』にも行き詰まる。それに昼間普通に仕事をしていたらそこまで読書に費やせる時間もないでしょう。

それに買うまでもないけど目次だけでも読みたい、理解できるか分からないから試し読みしたいってこともありますよね。購入すると『完読しなきゃ』のプレッシャーから後回しにしたり、読むのを中断するのもためらってしまいます。

そんな悩み解消のために『図書館を使いこなす』のです。

公立の図書館には文芸書のベストセラーは必ず蔵書される。人口30万人程度の市立図書館であれば蔵書の数も結構な規模でしょう。

その証拠に僕が住む千葉県北東部の中核都市『成田市』の図書館の蔵書数は『991,721冊』千葉県内でもランキングトップです。

この図書館へ僕は自宅から車で行けます。近隣市町の住民にも貸し出しをしている。大体の『文芸書』『新刊ビジネス書』はこの図書館で借りることができます。

また千葉県の図書館には『県内図書館連携貸し出しサービス』もあります。住まい近くの図書館に収蔵されていない書籍を近隣の図書館から取り寄せしてくれるのです。

僕はこのような方法で図書館をフル活用『試し読み』をしてから本を買うようにしてますよ。

『図書館を使いこなせ!』

ぜひお試しくださいね。

手書きメモを怠るな!

さて、集めた情報をどう加工していくかの方法として僕は『手書きメモ』を活用しております。一冊のノートに集約するのです。

僕が愛用しているのは『Rollbahn Suicaペンギン A5ノート』

このノートに『思いついたこと』『Webで見つけたこと』『読みたい本』『本の書き抜き』などなど、なんでも書いてます。

やはり手書きは記憶の定着率がいい。

『10分散歩した後で、誰かに教えるつもりで手書きでノートにまとめると忘れない』という記事を見つけました。

これは本当に実感しています。

言わば僕がやっている情報発信も誰かに教えると同じこと。

それを前提に情報を集め、加工する段階でノートにまとめると『あ!そー言えばこないだ、ノートに書いたなぁー』と思い出すことが多くなりました。

さらに大きな手書きメモのメリットは『アイデアのグルーピング』が起きることです。

『断片的な情報』や『異なるジャンルの知識』を集めていき、そこに『横断的な知識』が加わることでそれが『横串し』となり知識同士が入り繋がるのです(※記事末に参考文献記載)。

この『アイデアのグルーピング』を発見したときは小躍りしたくなるくらい嬉しいです。

なので声を大にして、

ゴロー

手書きメモを怠るな!

と申し上げたい。

これは『知的生産術』には欠かせない方法です。

ぜひお試しください。

まとめ

では、ここまで書いてきた『新・知的生産術』をまとめます。

✅新聞を読み倒せ!

✅図書館を使いこなせ!

✅手書きメモを怠るな!

いまや仕事での連絡の80%は『電子メール』となりました。また毎日のように『報告書』をまとめている。

さらにこの記事を読んだ方の中には『ブロガー』もいらっしゃるでしょう。

皆さんなんらかのカタチで『文章による発信』をしております。美文である必要はありませんが『読みやすく』『端的』かつ『知的』な文章にしたいですよね。

そのためには普段からの『知的生産』が欠かせません。ここに紹介した方法のひとつでもお試しいただければ、記事を書いた者として最上級の喜びです。

読み返してみると今回は新・知的生産術『インプット編』とサブタイトルが付く内容でした。これに続く『アウトプット編』も書こうと思っております。

それでは近いうちにまたお会いしましょう。

参考文献

『アイデアのグルーピング』の詳細はこの『イシューからはじめよ』69ページにある図表をご覧ください。

この本も『名著』の評価が高い書籍です。

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ハスヌマゴロウ(蓮沼五朗)
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